ビジネス英会話を最短最速で習得するメリット【現役総合商社マンの考え】

英会話

どうも、わら爺です。

今回は「ビジネス英会話を最短最速で習得するメリット」を、僕の経験も踏まえながら紹介していきたいと思います。

「そんなの当然だろ」というものも含まれていると思いますが、

英会話をやらなきゃいけないのはわかってるけど、モチベーションが湧かない……

という方は是非参考にしてみてください。

ビジネス英会話を最短最速で習得するメリット

早速、結論です。ビジネス英会話を最短最速で習得するメリットは以下の通りです。

  • 仕事の幅が広がる
  • 仕事のスピードが上がる
  • 上司や周囲からの評価される/劣等感を感じずに済む
  • 「突き抜けた人材」への端緒となる

一つずつ説明していきますが、僕が最も強調したいのは最後の“「突き抜けた人材」への端緒となる”です。

「どういうこと?」と思う方は是非続きをご確認ください。

仕事の幅が広がる

これは当然のことですよね。ビジネス英会話ができるようになれば仕事の幅が広がります

(昨今のコロナ状況下では難しいかもしれませんが、)海外出張や海外から来た客先のアテンドなどは、英語ができない人には任せられません。「こいつは英語でちゃんとコミュニケーションが取れるから、出張させてみよう」という判断になるはずです。

英語でのプレゼンや会議なども同様です。ほとんど英語を話せない人間が英語でプレゼンをしたり、英語で行われる会議を仕切ったりなどできません。

このように英語ができる/できないで、経験できる仕事の幅に大きな差が生まれるのです。

僕も新入社員当時は英会話が全くできませんでしたが、英会話学校&日々の学習でビジネス英会話力が上がるにつれて、任せてもらえる仕事の幅が急速に広がっていきました。

海外出張に行ったのは1年目の終わりで同じ部署の同期内最速、部長までが参加する海外との電話会議の仕切りも1年目の終わり~2年目くらいには任せてもらえるようになりました。

早いうちから多くの経験を積むためにも、ビジネス英会話を最短最速で習得すべきです。

仕事のスピードが上がる

これは、実際に英語を使って仕事をしていると実感することだと思います。

英会話があまりできない人の仕事の仕方を想像してみましょう。僕も新入社員当時はこんな感じでした。

  • 海外に電話をかけるのに勇気がいる(電話をかける手が止まったり、後回しにしてしまったりする)。
  • 海外に電話をかける前に、脳内orノートで話すべき英語文章を丁寧にシミュレーションする。
  • 海外とは出来る限り電話をしたくないので、メールやチャットで会話する(時差の関係で相手からの返信が翌日以降になることも多く、それを待っていて仕事が進まないこともあり)。
  • プレゼンや発表の際には、事前に綿密なトーキングペーパーを用意する。

皆さんもこのような経験がおありではないでしょうか?

僕も経験があるのでわかりますが、こういうことってかなり時間がかかってしまうんですよね。

ですが、英会話ができるようになると世界はこう変わります。

  • 気になることがあれば、迷うことなくすぐ海外に電話できる。
  • 電話前に会話内容をシミュレーションしなくても、その場その場で柔軟に会話できる。
  • 不明点があれば電話でパッと確認し、こちらの仕事が滞ることはない。メールを打つ時間もかからない。
  • 大きな会議などの場合にはポイントだけ書いたトーキングペーパーを用意することもあるが、日常的なプレゼンや発表の際にはアドリブで話せる。

毎日海外とのコミュニケーションが必要な人であれば、こうなることで一日20-30分ほどは無駄な時間を削減できるはずです。

入社直後や異動直後は、ただでさえ仕事に慣れるために時間がかかりますよね。そんななか、英語ができないことで余計な時間がかかってしまうのは非常にもったいないです。一ヶ月でも早くビジネス英会話をマスターし、仕事をスピーディーに進められるようになりましょう。

上司や周囲からの評価される/劣等感を感じずに済む

英会話初心者だった人間が、例えばたった2-3ヵ月である程度話せるようになれば、やはりそれは評価されます

周囲の人間も英会話習得の大変さは知っているでしょうから、それがどれほどすごいことかわかってくれるはずです。

上司や周囲から評価されると彼らの自分への接し方が良くなり、また、自己評価が上がることで自信を持って仕事に打ち込むことができます。

ちなみに

ここで意識して欲しいのが、人事評価という点においては、自分の努力をアピールすることが重要だということです。

「そんな自慢みたいなことして大丈夫?」と疑問を抱く方もいると思いますが、伝え方が適切であれば問題ありません。

「これだけ頑張ってるんだ、すごいでしょ!」と自慢するニュアンスではなく、「英会話力が足りないと自覚していて、本当にヤバいと思ってるんで、最近英会話学校に通い始めたんです」などと改善意識や謙虚さを含めれば、いやらしい印象はありません。

仕事場以外での努力というのは、自分から言わないと誰もわかってくれません。何も言わないと、「英語ができるようになって良いね」くらいの評価にとどまってしまいます。自分は裏でちゃんと努力してると伝えることで「やる気がある」、「困難から逃げずに立ち向かっている」、「一生懸命頑張っている」などといった定性評価を得ることができるのです。

特に、直上司には自分の努力をしっかり伝えるようにしましょう。なぜなら、直上司が自分の人事評定者である場合はもちろん、直上司は課長だが人事評定者は部長などといった場合にも、直上司がキーパーソンとなってくるからです。

人事評定者である部長があなたを評定する際には、課長の意見を参考にします。部長の立場からすれば、普段一緒に働いていないあなたを正確に評価することは難しいので、最も近しい課長に意見を求めるのです。その際に、課長が「英語が上達してて良いですよ」と報告するだけでは個人的な印象論になってしまいますが、「あいつ英会話学校に通ってるらしいですよ」、「家で毎日2時間勉強してるらしいですよ」といったエピソードを含めてもらえれば、英語ができることへの説得力が増し、あなたの努力度合いも伝わります。

普段関わりのない部長などに自分の努力を伝える機会はあまりないかと思うので、少なくとも直上司にはしっかりアピールしておきましょう。

一方、自分はあまり英会話が上達していないのに、同期がどんどん英語を話せるようになっていったらどうでしょうか。途方もない劣等感を抱くはずです。

同期が自分より先に海外出張に行ったら落ち込むでしょうし、同期が「頑張ってるな」などと周囲から褒められていれば、暗に「それに比べてお前はダメだな」と言われている気持ちになると思います。

そうすると、どんどん自信を無くしていき、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。

こうならないためにも、ビジネス英会話の習得に向けて努力していくべきです。

「突き抜けた人材」への端緒となる

ビジネス英会話の最短最速習得は、2つの観点から「突き抜けた人材」への端緒となり得ます。それぞれ説明していきます。

①成長スピードの加速

これは、最初に紹介した「仕事の幅」に関連します。

仕事の幅が広がると経験値が増し、実力が上がります。そうすると、さらにレベルの高い仕事を任せてもらうことができ、さらに経験値が増し……といった具合に正のスパイラルが生まれるのです。

できる人間にはどんどんチャンスが与えられ、周囲と実力の差がついていきます。

「経験させてくれないから実力がつかないんだ」と考える人もいるかもしれません。

電話会議の仕切りをさせてくれないから英語が話せないんだ……。出張させてくれないから現場のことがわからないんだ……。プレゼンを任せてくれないから話すのが上手くならないんだ……。

ですが、その「経験させてくれない」原因を作っているのはあなたです。「こいつには仕事を任せられる」と思われていないから、チャンスが与えられないんです。他責思考ではなく、自責思考で考えるようにしましょう。

チャンスを得る方法としては、やる気をアピールする、目の前の仕事に全力で取り組むなど様々ありますが、ビジネス英会話の習得というのは最も有効な手立ての一つです。英会話ができる/できないで、仕事の幅が明確に変わるわけですからね。

是非、ビジネス英会話を最短最速で習得し、チャンスを広げ、成長スピードを加速させていきましょう。

②自学習慣

もう一つの観点は、自学習慣です。

社会人経験がある方ならわかってもらえると思いますが、業務時間外に真面目に勉強する人なんてほとんどいません

新社会人の方の中には、「いや、休みの日には勉強していますし、周りもみんな意識高いですよ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、1年後、2年後、いや半年後にはみんな遊びまくってます。最初はやる気がありますが、長く続かないんです。

これは、当然と言えば当然のことですよね。

ただでさえ仕事は苦しくて大変なんです。業務時間外くらいは友達や彼氏彼女と遊んだり、自分の好きなことに時間を費やしたいと思うはずです。(僕は総合商社に勤めています。総合商社に勤めている人は基本的に意識が高いですが、それでも、日々勉強しているという人は同期・同僚何百人の中でほんの一握りです)

だからこそ。だからこそです。業務時間外に毎日少しでも勉強したり仕事をしている人は、周りから一歩抜きん出ることができます

例えば、平日は毎日、英語と簿記を30分ずつ、休日は1時間ずつでも勉強していれば、1年後には英語を話せる簿記2級の人間が出来上がます。同じ環境にいても怠けていれば、英語が苦手なだけのただの人間です。この差がどれほど大きいか。さらに、これが5年、10年と続いたらどうか。途方もない差が生まれますよね。

ですので、僕が言いたいことは、英語学習を契機に、自学習慣をつけてしまおうということです。

ビジネス英会話なんていうものは、正味、1年間真面目にやり続ければある程度形になります。そうなれば毎日英会話学校の授業を受けたり、自習したりする必要はなくなります。

しかし、その時、皆さんには「毎日30分なり1時間の自習」という習慣が残りますよね。それを別のことに使うんです。

簿記をやるでも、仕事関連の知識を深めるでも何でもいいですが、この自習習慣にはとてつもない価値があります。

危機感に迫られて勉強する英会話。そこで身に付けた自習習慣こそが「突き抜けた人材」への最大の武器になるんです。

「突き抜けた人材」になれるような天才的才能を持つ人なんてほとんどいません。だからこそ、平凡な人間である僕らは、量をこなして差をつけていくしかないんです。

是非、ビジネス英会話習得を契機に、「突き抜けた人材」へと成長していってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「ビジネス英会話を最短最速で習得するメリット」を紹介してみました。

何か一つでも参考になるもの、皆さんのモチベーションを高めるものがあれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました